ほんとに帰っちゃうのー、
和也の声が追いかけてきたけれど、ふり返らなかった。
これ以上この場にいたら・・・
千香と修二が、ひょっとしたら接近するかもしれない場面なんて見たくない。
ライブハウスを出て、街道ぞいをしばらく歩く。
頭が冷えてくるにつれて、背後から誰かの足音が続いているのに気がついた。
治安の悪い町だ。
ひとまずバッグから携帯を取り出して、にぎりしめる。
和也の声が追いかけてきたけれど、ふり返らなかった。
これ以上この場にいたら・・・
千香と修二が、ひょっとしたら接近するかもしれない場面なんて見たくない。
ライブハウスを出て、街道ぞいをしばらく歩く。
頭が冷えてくるにつれて、背後から誰かの足音が続いているのに気がついた。
治安の悪い町だ。
ひとまずバッグから携帯を取り出して、にぎりしめる。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)