紅蝶さん。


そして紅炎さん。


この街を守ってくれてありがとう。


私たちはこの街を守ってくれてる紅蝶さんが大好きだよ。


さっきの男のような人たちに、体も心も傷つけられた女の子たちも。


カツアゲされていた男の子たちも。


みんな紅蝶さんに助けてもらったってお礼を言ってたんだよ。


不良は怖いけど、紅蝶さんたちは街を守ってくれるヒーローだから怖くない。


むしろ大好きだ。


この街の代表として言います。


紅蝶さん、街を守ってくれてありがとう。


そんな思いを込めて、じっと見つめる。


…さて、私も紅蝶さんたちや紅炎さんのように強くなれるように頑張ろう。


何があっても負けない、前だけを向いて頑張れるように強くなろう。


そしたら…紅蝶さんたちの仲間になれるようにお願いしてみよう。


さぁ、明日に向かって頑張ろう!