「あき、ら?」


呼んでも返事がない。


ねぇ、どうしたの?


どうしたらいいのか、背を向ける昶を見つめながら考えていると、いきなり振り返った昶に肩を掴まれる。


「いっ?!…昶?」


ギリギリ、っと強く掴まれる肩が痛いっ。


こんな昶、私は知らないっ。


昶が怖いっ。


「んっ?!」


そう思った瞬間、いきなり荒々しいキスをされる。


次第には舌まで入ってきて、いろんなところを舐められる。


「んっ…んぅ」