下を向いて歩けば歩くほど 独りになってしまうんだ 私はずっと 下だけを向いて歩いてた 上を見上げて 周りを見渡せば 目の前には 人々の代わりに 寂しく降り積もる 雨だけ まるで 雫で溢れてしまった 私の心を洗ってくれているみたいだった 下を向くのではなく 上を向いていこう