エセです(笑)


いきなりね。


日本文学、所謂、太宰や芥川的なね。


その昔、読んでました。


ちゃんと手に取ったのは中学くらいか?


ハマりましたね。


中1の担任が国語の先生だったのもあるのかな。


後、伯母が高校の国語教師をしておりました。


その伯母の影響はかなり大きいですね。


本を読むのもそうだし。


手紙の書き方も伯母に毎月近況報告として必ず一通出すようにと言われ書いておりました。


余談やけど手紙書いてさ、真っ赤っかに添削されて戻されるとかある?


えっと話し戻しましょうかね(笑)


最初はね、もうあれね、夏目漱石の坊っちゃんとかね。


父の出身が香川県なんです。うどん県。


ということもあり、親戚も愛媛にいたりで坊っちゃんに関しては子供の頃から話は知ってました。


でも小学校高学年か中学辺りとかで、ちゃんと読み出して…吾輩は猫であるとかこころとか…


そっからよく読むようになりましたね。


その文章から何を伝えたいのか、訴えかけたいのか?


作者の意図は?


なぁーーーーんて、そんなもんまともに考えませんよ(笑)


カッコつけ。


何となく読書が好きで日本文学読んでますって言う私、ちょー格好良くない?


みたいな(笑)


それでも読み漁ってると好みはでてきますよね。


うん、やっぱり太宰とか好きでしたよ。


谷崎潤一郎も。


三島も。


このラインナップ病んどるな(笑)


でもね、今回はこの一冊を上げたいです。


「鼻」


芥川龍之介です。


芥川と言えば羅生門に蜘蛛の糸ですかね。


だけど私はダントツ、鼻。


めちゃくちゃ好きです、この話。


でもね、ここでもう一度言います。


私、エセなのでね(笑)


そりゃ、この話の根底にはコンプレックスに対する人の弱さや、他人の不幸に対しての人々の浅はかさなどそういった事を訴えかけてますよね。


みっともない鼻が短くなったのに結局、まだ人々は指差す訳です。


そこにまた居心地の悪さを覚え結局、元の醜い鼻に戻ったときこの物語の主人公である僧侶、ぜんちないぐ(漢字わすれた、笑)はそれを撫で思うのです。


ーーーもうこれで誰も笑うまい


でもね、私にはどうでもええ(笑)


言うたな(笑)(笑)


いやもう、何がおもろいって話の中に出てくる長くて醜い鼻を短くする方法、それが面白くて面白くて。


ただ、ただ、それだけです←えっ


茹でて足で踏んで芯を一本ずつ抜いて…








やりたい。






そこです。


そこにたどり着きました。


やってみたいのよぉ〜〜〜〜〜!!


鼻の大きい人を見ては思いを巡らせ、そしてまた繰り返し鼻を読みふける私はーーー



エセ文学少女な訳です(笑)