【女王様の影】



これはですね、比較的最近、図書館にて借りたものです。


これも表紙絵に惹かれてですね。


独特なタッチで描かれていてまた色もね素敵です。


どんなお話かというと、女王様が舞踏会を開くんですよ。その会場内で突然、雷により停電になってしまうの。


それで、直ぐにまた電気が点くんだけどするとね、女王様の影が無くなってるの。


こりゃ大変。


招待客の中に、あっ、そうそう招待客は全てなんかしらの生き物です。


で、その招待客の中にシャコがいて探偵なんですよ。


彼がその場を仕切り誰が女王様の影を盗んだのか?


それを一人一人(1匹か?)暴いていくと言う。


これね、どちらかと言うと生物図鑑とまではいかないけど、生物の持つ特徴、しかも今回は全て視覚だけに絞って書かれたものなんですよ。


いろんな生き物の視覚についてを物語を通して描かれているの。


カメレオンやワニや後、誰だっけか?


なんせ、色んな生物が出てくるんだけど、私、もう全て吹っ飛んだ。


何故ならヤツが出てきたから。


そう、ヤツ。


第一印象比較的良いよねランキング(勝手に言うてます)でも常に上位に入るこの私が…


あいつらこの世から失せろ!


とまで言わせるヤツら…



それは○○。


書けよっ!


書きとうない…(泣)


あれですよ。


公園とか神社とかにいるアレね。


平和の象徴とかね。


何を隠そう、いや、全っ然、隠してへんけど私、ヤツらが嫌い。


だいっきらい!


ヤツの視覚的特徴も書いてありました。


凄いよ。


怖いよ。


あいつらマジ、侮れん。


あいつら、知ってる?磁気みたいなん感じ取れるから方位わかるんですよ。


確かに伝書○○として活躍しとるわな。


ほんで、嗅覚も優れていて匂いで一度通ったかどうかも覚えてるらしい。


そしてそして、何よりも読んでて怖くなったのが視覚。


あいつら一度見た画像忘れへんらしいで。


キ、モ、い…


なので、空を飛んでいても記憶しているから道路に沿って飛ぶこと出来るらしいわ。


ああ、気持ち悪っ。


だからね、思ったの。


あいつら絶対、私の事を覚えてるわ。


だって私の事を見つけたら寄ってくるもん。


ダァーーーっ、思い出しただけで吐きそう。


なんせ、やつが登場した時点で全部吹っ飛んだよね。


他の生き物の特徴、覚えてへん。


そうそう、肝心なストーリーですがネタバレしますと、結局ね、女王様の影は女王様がおトイレに行かれた時忘れてきてしまったんだって。


なので誰もが犯人じゃなかったよってオチです。


ひぇー。


余談ですが私、やつが苦手で学生の時に道の真ん中にいたやつを見てその場から動けなくて遅刻しました。


昔、結婚前に旦那さんと遊園地に行き、私が苦手だと言ってるのに本気だと思わず私が作ってったお弁当のおにぎりの米粒をあげて呼び寄せ始めて


その後、別れ話まで発展した事をお伝えしておきます。


よく結婚したな私、笑。


とまぁ、絵本の話というよりやつの話になりましたが、配色なんかはお薦めです。


生き物の生態に興味のある方は是非。