そこには………
綾斗「……っ!!」
まさか麻琴はこれを見て!!
俺は急いで麻琴の部屋から出て、玄関に向かった
綾斗「みんな!理事長のところに行くぞ!」
バタン
奏「どうしたの?いきなり。麻琴はそこにいるの?」
綾斗「わかんねぇ…でも麻琴の部屋の荷物がほとんど無くなってたんだ…。それにパソコンがあって中を見たら舞蝶の情報が書いてあった……」
きっと麻琴と仲のいい理事長なら何か知ってるはずだ。
楓「えっ、じゃあ麻琴は舞蝶のところに戻っていったのか!?」
奏「僕らに黙って………。なんで言ってくれなかったのかな…」
確か…姫になって欲しいって言った時、『族の関係者かもしれない』『みんなを裏切るかもしれない』って言ってたよな…。
まさか、気に病んで黙って出ていったのか…?
そんなことを考えながら走って理事長室へと向かった
コンコン


