闇の中に咲くランの花 Ⅱ



そう言うと倒れたやつを担いで逃げていった…


蘭「チッ」


結局逃げるくらいなら最初から突っかかってくんなよな。

あっ!あの2人は!


蘭「大丈夫か?おまえら…」


私は急いでリンチにあっていた少年ふたりに駆け寄った


?「はい、助かりました!ありがとうございます!」


あれ?この子って……雪(ユキ)!?ヤバっ!蝗龍の下っ端助けちゃった……まぁ、怪我が酷くなる前に助けられてよかったな。


あ…でもさっき神龕のヤツが“蘭蝶”って言った時“そうだ”って言ったっけ?

バレたり…するのか?蝗龍のみんな、麻琴の正体が蘭蝶だって、話してんのかな?


蘭「手当しねぇと。近くに公園があるからそこ移動するぞ。歩けるか?」


雪「はい!ありがとうございます!」


コッチが雪でコッチが万里(バンリ)だな…。

そして私たちはスグ近くの公園へとやってきた。


蘭「じゃあ2人ともベンチに座って」


ミニミニ救急箱は喧嘩に行くときはいつも持ってくるんだ!

今日みたいに怪我がひどい奴らのためにな!