闇の中に咲くランの花 Ⅱ

父「俺は!

お前に死んで欲しくないんだよ!

そばにいて欲しいんだ!」


愁「その感情が重荷になってること

わかんねぇのかよ!」


父「重荷…?」


愁「勝手につながりやすい学校に

変えたことと言い、

八つ当たりで言ったことと言い、

それの性で俺は

自由に生活できなかったんだよ!」


父「何…?」


愁「小学校の頃は周りから

意識されてなかったから

敬語なんて使わなかったのに

中学校変えられてからは

【水野愁=水野財閥の後継者】

としか見られなくて…

だから敬語使うしかなくて……

俺のこと思ってんなら

もっと考えろよ!」


父「愁………」


愁「今まで父さんたちの言った通りに

やってきたんだから

たまには俺の意見も聞けよ!」