闇の中に咲くランの花 Ⅱ

綾斗「じゃあお前の本性を見て

泣いたわけじゃないかもしれないって

ことだな?」


幻滅したから?


失望したから?


だから泣いたんじゃねぇの?



なんかもう分かんねぇな…


父さんたちにとって俺はなんなのか…


綾斗「お前、一応命狙われてんだぜ?

こんなところにいていいのか?」


愁「あぁそれなら大丈夫だ………多分」


綾斗「“多分”?曖昧だな」


愁「俺、ちょっと聞いたんだ…

『あの計画は実行しない!

何度いえばわかるんだ!』って

言ってるのをな…

まだ確信はないが俺を殺す計画を

辞めるつもりなのかもしれない」


綾斗「でもいきなりなんて妙だな…」


う~ん。俺も思った


昨日の今日まで実行しようとしてたのに


おかしいしな