いや、『やだ』って言ってたから絶てぇ意識はある!起きてるに決まってる!クッソ、後で殴る。
蘭「ふぁ~じゃあ次で最後にするべ」
その体勢でやるつもりなのか?
特に気にした様子もなく、蘭はペン立てをみんなに向けた。
蘭「みんなクジを戻すんだべ~」
カラカラカラ
蘭「じゃあいくべ?せーの~」
「ヤッタ!ヤッタ!王様だ!」
そう言ったのは春兎
春兎「じゃあね…フフッそうだ…」ニヤニヤ
なんか企んでねぇか?笑顔が黒いんだよ…。
春兎「フフッ1番の人は
今すぐ好きな人暴露!」
好きな人暴露?いや、もうそんなのだいたい分かりきってんだろ。ここにいる殆どは蘭のことが好き。
っていうか、それって告白しなきゃならねぇパターンか?だよな!違うやつの名前言うわけにいかねぇし。
とりあえず番号確認するか……。うん、12番だな。大丈夫だ。
蘭「ぁあ!1番だべ~」
「「「はぁぁあああ!?」」」
いやいやいや、だからさっきからゲームに参加したいだけだろ!
綾斗「11番とかじゃないか」
蘭「1番だよ?」
綾斗「7と間違えてねぇか?」
蘭「1番だよ」
綾斗「指で隠してないか…」
蘭「もう!1番だもん!」
流石にしつこく聞きすぎたか、またぷくっと頬をふくらませて棒を見せてきた。
そこにはちゃんと1番と書いてあった。
……………やめてくれ、蘭の好きな人が俺じゃなかったら失恋決定なんだよ…。


