闇の中に咲くランの花 Ⅱ



なんだ?と思って蘭の方を向いた


バンッ

蘭「ヤッタ!俺の…勝ち……だ……な…」


コツン

飲み物の入ったコップを勢いよくテーブルに置き、そう言った蘭がいきなり俺の方に倒れてきた


綾斗「ら、蘭!?どうしたんだ?」


何があった?ただ飲み物飲んでただけだろ…。潤に限って睡眠薬なんてものは入れたりしないだろうし…。いや、分からねぇけど…


ピクッ

蘭「ん、んん?……あ~やとぉ~♪」


肩を優しく揺らしているとゆっくり目を開けた蘭。その目はどこか虚ろだった。

はっ?待てよ?

原因を確かめるために俺は蘭に顔を近づけた