私は飲み物だけを入れて隅の方の長いソファーに座った
正面のもう一つの長いソファーには翔希が寝転がって寝ている。
病院でも寝て、撮影中も寝て、車の中でも寝て、今も寝る……。翔希、アンタ寝すぎだよ。
寝る子は育つって言うけど、もう育つ必要はないからな?
海「蘭!見てみて!お刺身だよ!蘭も食べる?」
そして長い間座ってみんなを眺めていると、私に気がついた海がトコトコと箸と皿をもって隣に座った
蘭「私はいいよ。刺身は好きじゃないんだ」
海「あれ?そうだっけ?………あっ!じゃあケーキ食べる?」
そう言ってケーキの置いてあるスペースを指さした。
蘭「もうケーキかよ!全く…。海はケーキ好きだよな」
まだ始まったばかりなのにもうデザートかよ。
海「うん!だって美味しんだもん!」
『あ〜どうしようっ、ケーキの話してたらケーキの口になっちゃった』と言ってじゅるりとヨダレを垂らす海
蘭「ヨダレ垂れてるぞ」
そう言って机の上にあったティッシュで海の口周りを吹いた。
それに若干醤油ついてて痒そうだった


