闇の中に咲くランの花 Ⅱ



カシャ


剛「いい表情してる!」


凜華「天使よ!ココに天使がいるわ!」


だよな〜。翔希って顔整ってるし、肌白い方だからマジでそこら辺で寝てたら天使と思われて連れ去られそうだよな。

基本寝てるからボーッとして連れ去られそう。うん。


剛「最後に奏、撮るか?」


奏「撮るとる!」


凜華「じゃあ蘭ちゃん、これが最後よ!」


蘭「わかりました。でも翔希……どうしましょう……」


私の手はしっかり握ってるくせして熟睡してるんだよな。手抜こうとしても全然離してくれないんだよ。


凜華「あらら…スゴイ気持ち良さそうに寝てるわね…」


そうなんすよ。起こしたいけど起こすのが可哀想なんだよ!


凛華「丁度いいし、みんな休憩にしましょうか!」


確かにずっとぶっ続けで撮影してたから休憩は大事だね。

私たちはただいつものように立ったり話したりしてただけだけど、照明さんとかは仕事だから疲れちゃうよね。

幸いココは木陰があるからあまり暑くないし、場所移動しなくていいね。






~数分後~


翔希「ん、んん…………ふぁ~」


暫く翔希の頭を撫でたり、ほっぺをいじったり、髪の毛で遊んだりしていると翔希が目を覚ました


蘭「おっ、起きたか?」


翔希「うん……………ありがと…」


ありがとうと言いながらも起き上がろうとはしない翔希はきっとまだ眠たいんだろうということが分かる。