闇の中に咲くランの花 Ⅱ





そうして買ったアイスを潤と奏と楓に餌付けし、私は一口も食べることなく完食した


剛「じゃあ次は翔希君かな?」


凜華「蘭ちゃん!次はこれね!」


次の服は、白のロングスカートに水色のTシャツその上にはジージャン。靴はシンプルな紺色のサンダル

着替えて戻ってくると翔希は立ちながら目を瞑りウトウトしていた。


蘭「眠いのか?」


翔希「………。」コクン


近づいて声をかけると目を開けて私を見ると静かに頷いた。


蘭「ベンチ座るか?」


翔希「………。」コクン


一言も発することなく私の手をとるとベンチの方に歩いた。

立ちながら寝そうって、マジで眠りの王子かよ。いや、もう動物化してるし眠れる森のクマさんか。