闇の中に咲くランの花 Ⅱ




剛「じゃあ蘭ちゃんが





潤君に食べさせてあげて!」


・・・・。


蘭「はぃ!?」


潤「やったぁー!!」


なんで喜んでんだ!?まぁ食わせるくらい全然いいんだけどよ…。

潤のあの喜び方。多分、言ってた通り同じこと考えてたみたいだよな。

私はそっちの方が意外すぎて驚いてるぞ


蘭「ていうか、潤が食べるなら潤の好きな味にすりゃ良かったのに」


潤「ちゃうちゃう!ワイは蘭のアイスを一口貰う彼氏役や。せやから、ワイは一口だけもろたら後はいらんのや」


あ、そうなんだ。じゃあ潤にあげた後、このアイスは私が食べていいってことか!

そういえばそうなんだけどテーマが恋愛なら、付き合ってるっていう前提で撮るんだよな。


蘭「はい、潤。あ〜ん」


潤「あ~ん」


カシャ

凜華「まぁまぁこれもいい写真だわ!」


ただ食わせただけなのにいい写真なのか。難しいな。やっぱり。


潤「ん〜っ!んまい!」


蘭「そうか。……もう一口食うか?」


そう言ってアイスをもう一口分すくって、潤に向けた


潤「えっ!ええんか!?わーい!あ〜んっ!」


すごく嬉しそうに目を輝かせた潤はそのままスプーンに食らいついた。

………うん、ヒナに餌あげてるみたいでなんか楽しいな。餌付けだ餌付け。