貴史「貴ちゃんって………記憶が戻ったんだな!良かったじゃねぇか!」
そう言って貴ちゃんは嬉しそうな表情でこちらに歩いてきた。
蘭「まぁな……記憶が戻ったおかげでみんなを傷つけずに済むから。しばらく…いやもうココには来ないと思う」
貴史「もう来ない?どっか行くのか?」
蘭「みんなとお別れするの……」
貴史「お別れって……舞蝶を辞めたってことか!?」
蘭「いや、正式には辞めてない………」
みんなに『辞める』って宣言したわけじゃないし…後任だってきめてないもんな…。
貴史「みんなにそのこと言ったのか?」
私は黙って首を横に振った
言うわけないだろ…会ったら…会話したら、離れたくなくなるから…
貴史「あのことを引きずってるのか?」
蘭「貴ちゃんは知らないよね…私の記憶喪失になった理由……」
貴史「あぁ。でも舞蝶が関係してんだろ?」
蘭「!?なんで知ってんだ?」


