闇の中に咲くランの花 Ⅱ



そういって愁は私にも『楽しんでくださいね』と声をかけると公園を出て行った

あーぁ…愁、帰っちゃった

てか、なんかみんなして私に隠し事してないか?だって《アイツら》って言っただけでみんな分かってるのに私だけ分かんないし…


剛「じゃあ蘭ちゃん!違う服に着替えてきてもらえるかな?」


あ、もうこの服は終わりなのか。まぁ車の中でも散々撮られてたし…そうか。


蘭「はい、分かりました」


そう言って袋を貰い、車の中に戻って着替えた

次の服は、シンプルな白いTシャツの上にネコ耳付きフードのパーカー、黒色の短パンに黒色のヒールの高いサンダル


海「可愛いね!」


蘭「そうだな…この猫耳とか!」


私じゃ絶対買わないパーカーだけど、黒色だからあまり抵抗はないな。


海「服の話じゃないよぉ……」