闇の中に咲くランの花 Ⅱ

バタンッ

そして下っ端全員が部屋を出ていったのを確認し、それぞれが椅子に腰かけた


蘭「で?何の話を聞けばいいんだ?」


入口に一番近い椅子に腰かけ、みんなに問いかけた。


翠「俺らには前から言ってる通り蘭が必要なんだ」


すると翠がそう言った。

その言葉は何度も聞いてるけど…一番意味がわからないよな。


蘭「必要、ないだろ?いなくなればいいって言ってたのお前らだし」


海「僕ら、そんなこと言ってないよ?」


蘭「私のせいで流星があんなふうになったって言ったのもみんなだ。」


翠「だから俺たちそんな事言ってないぞ!」


海「そうだよ!誰かと勘違いしてない?」


蘭「する訳ないだろ…だって幹部室の前で聞いたんだから」


つーか、自分らが言ったことも覚えてないのかよ…。なんなんだよ…。意味わかんねぇって…


翠「幹部室……?」