そう言って鈴翔は 私が座ってる階段の隣に座る。 「…鈴翔の願いって何? 出来ることなら今叶えたい」 鈴翔を見て言うと 段々と鈴翔の顔が赤くなってきた。 「…え?…エッチな事?」 「はぁ?!……い、いや…別に…」 「じゃあなに?」 聞いても顔を赤くするだけで 無言…。 「…おーい」 「………………………だ」 「ん?」 「…俺の願いは、 お前と…、鈴華と、結婚することだ」 …うん?