「歩けるか?」



「んー、、まだ無理」





そう言えば、蛍達は…?





「蛍達は?」



「あいつらは鈴華が起きた時のために
飯を用意してるぞ?
バーベキューするらしい。

姫様もやるか?」



「やる!!!!」





姫様は回復が早いんだな。
そう言えば病気もすぐに治るって言ってたし、
回復力が早いのはわかった。

でも、私の病気は治らないのね…。





「鈴華、姫様とここで待っとけ。
優希達に知らせてくるから」



「わかった」





そのまま私は砂浜に寝転がって
鈴翔は別荘に走っていった。