病気持ち少女とNo.1暴走族


タダ働きってやつ。





「……。

鈴翔蛍達の所行っていいよ。
私ここで涼んどく」



「ダルいか?」



「全然?とっとと行きなさーい」



「はいはい」





鈴翔が小学生みたいにはしゃいでる
4人の所に行くと、
ストンと私の隣に座る人が1人。





「覚えてる?」



「はっきりとは覚えてませんけど、
お兄さんですよね」



「正解。ここに来るって今日母さんから
聞いてね」



「…病気の事ですよね」



「これまた正解」