「…あ、わかった。
私は鈴翔の欲求不満を無くすためのどう…」



「それは鈴華じゃなくてもできるだろ」



「犯罪者か」



「じゃあ俺が犯罪者にならないように
生きてくれよ」



「欲求不満認める?
変態になる?」



「…認めてやる。
なってやる」




「あのさ、君達なんの話してるの」





あ、優希。

と思ったら後ろには海と陸、と蛍。


勿論、私の病気は知らない。
あの不良の事で骨折したと嘘をついてる。
私ダッサ。





「欲求不満の話?」



「男と女の子が話す会話じゃないよね。

1歩間違えたら鈴翔が鈴華ちゃんを
襲いそう」



「誰が襲うか」





欲求不満なのに襲わないんだぁ。


ニヤニヤして鈴翔を見ると
めっちゃ睨まれた。