病気持ち少女とNo.1暴走族


「劇の時も、イジメの時も、
ありがどう"ぅぅ!!!」





あはは…。
強いけど、泣き虫ね…。





「ははは…」



「…鈴華、ちゃん?」



「ふふっ…、は、はっ…」





人の事、言えないかっ…。





「みん、なっ…、
ありが、っと…!」





ずっと、私は迷惑だと思ってた。

私がいなくなれば
お父さんも楽になるし、
本当なら氷龍のみんなも楽になるはずたった。


だって、学校ではぶりっ子で
嫌われ者の私が死んでも、悲しむ人なんて
いないって思ってたから…。


でも、鈴翔がいたから私は
今きちんと生きて、
友達…、って呼んでいいのかな。
私の中では、友達と呼べる、
そういう子といれて、
死ぬしか道はないと思ってたけど
ちゃんと生きる道もあって…。



一言で表すと、幸せ。