病気持ち少女とNo.1暴走族


なんで7年間も寝ていたのか、
私には分かる。
寝てる間、夢とか別に見てないけど、
分かる。





「…なんだよ。
7年間眠ってたのは、
何か理由があんのか?
教えろよ」





馬乗り状態になってる鈴翔が
真剣な顔で私を見て聞く。


…嫌われるかな。


嫌われたらどうしよう。

もう会いたくない。
一生俺の前に現れるなって、
言われるかな…。


…まぁ、いっか。
そうなったらそうなったで
後で考えればいい。
今は、本当の事伝えないと。
…折角、生きてるんだから。
生きられたんだから。





「……ずっと前、
鈴翔が蛍の様子がおかしいって、
言ったよね…?
それ、は、私のせい、なん、、だ…。
傷だらけだったのも、私の、せい…」



「…」



「…嫌われようと、してっ…、
蛍を傷つけたっ…!


みんなに、冷たい態度、取ってっ、
いっぱい、傷つけたしっ…!」