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それから小藪先生は旧校舎について知っていることを教えてくれた。
それは近藤先輩から聞いた話と全く同じものだった。
しかし、先生は旧校舎の歴史について詳しかった。
旧校舎が使われなくなったのは今から15年前の事。
新校舎が立てられる計画が始まったのは今から20年前の事だったようだ。
計画が始まってから5年後にこの新校舎はできたことになる。
建てる場所も大きさも全く違うから時間が必要だったようだ。
「俺がこの学校に来たのは10年前だから、詳しい事はよくわからない。でも、卒業生たちのアルバムなら置いてあるぞ」
「アルバム、見て見たいです!」
陽がすぐにそう言った。
いつの年代の生徒たちなのかわからないけれど、その顔はわかっているのだ。
根気強く探して行けば、きっとたどり着くはずだ。
あたしたちは小藪先生に連れられて職員室へと戻ってきていた。
職員室の奥に置かれている棚を開けるとそこにはズラリとアルバムが置かれていた。
すごい数だ。
今は藍色の表紙に変わっているが昔は茶色の表紙だったようで、先生はその1つを手に取った。
「これが16年前のアルバムだ。旧校舎を使っていた生徒たちが乗っている」
そう言われあたしたちはアルバムをめくりはじめた。
とても古い写真だけれど、ちゃんと生徒たちの顔はわかる。
「卒業した時のクラスがわかれば簡単に探せるのにな」
海が舌打ちをしながらそう呟いた。
それから小藪先生は旧校舎について知っていることを教えてくれた。
それは近藤先輩から聞いた話と全く同じものだった。
しかし、先生は旧校舎の歴史について詳しかった。
旧校舎が使われなくなったのは今から15年前の事。
新校舎が立てられる計画が始まったのは今から20年前の事だったようだ。
計画が始まってから5年後にこの新校舎はできたことになる。
建てる場所も大きさも全く違うから時間が必要だったようだ。
「俺がこの学校に来たのは10年前だから、詳しい事はよくわからない。でも、卒業生たちのアルバムなら置いてあるぞ」
「アルバム、見て見たいです!」
陽がすぐにそう言った。
いつの年代の生徒たちなのかわからないけれど、その顔はわかっているのだ。
根気強く探して行けば、きっとたどり着くはずだ。
あたしたちは小藪先生に連れられて職員室へと戻ってきていた。
職員室の奥に置かれている棚を開けるとそこにはズラリとアルバムが置かれていた。
すごい数だ。
今は藍色の表紙に変わっているが昔は茶色の表紙だったようで、先生はその1つを手に取った。
「これが16年前のアルバムだ。旧校舎を使っていた生徒たちが乗っている」
そう言われあたしたちはアルバムをめくりはじめた。
とても古い写真だけれど、ちゃんと生徒たちの顔はわかる。
「卒業した時のクラスがわかれば簡単に探せるのにな」
海が舌打ちをしながらそう呟いた。



