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「……落ち着いた?」



紅茶を入れ、十分程黙って隣に座っていると、ひらりは泣きやんだ。




「ごめん、ありがとう」




「別にいいけど……大丈夫か?」




「……里緒に、ね。好きって、付き合ってって、言われたの。」




……そろそろ、アイツが告白してもおかしくないとは思っていた。