翌日。
「はぁー」
私は学校の前でため息を吐いていた。
来てしまった。
来たくなかった。
中山くんと顔を合わすの気まずいな。
「莉子、おはよー」
振り向くと、花音がニコニコしながら立っていた。
「おはよー」
見た感じプレゼントが入ってそうな袋は持っていない。
「さっ、教室行こう!」
花音は私の手を取ると足早に教室に向かった。
「ちょっと、花音。 早いって」
玄関で靴を履き替える最中にチラッと中山くんの下駄箱を見ると上履きが入ったままだった。
良かった、まだ来てない。
花音に促されながら教室に入ると案の定、まだ中山くんは来ていなかった。
「はぁー」
私は学校の前でため息を吐いていた。
来てしまった。
来たくなかった。
中山くんと顔を合わすの気まずいな。
「莉子、おはよー」
振り向くと、花音がニコニコしながら立っていた。
「おはよー」
見た感じプレゼントが入ってそうな袋は持っていない。
「さっ、教室行こう!」
花音は私の手を取ると足早に教室に向かった。
「ちょっと、花音。 早いって」
玄関で靴を履き替える最中にチラッと中山くんの下駄箱を見ると上履きが入ったままだった。
良かった、まだ来てない。
花音に促されながら教室に入ると案の定、まだ中山くんは来ていなかった。

