あの頃の想いをもう一度

「駄目だよ皐月、人を突き飛ばしちゃ」

「私に触れようとしたからよ!」

私は、二人の前にたっていった。

「うざいのよ、さっきから…」

「皐月?」

私の口から、どんどん言葉が流れる。

「気色悪いの!貴方たちに触れられるの!」

「な、何言ってんだよ…」

「そうだよ皐月!僕達は幼馴染だし、触れたりするのは―――」

「勘違いしないでよ」

私は、見下した表情で二人を見る。

「私が二人を幼馴染なんて思うわけないでしょ?ただの私の遊び相手よ」

七歳とも思えない言い方。

「遊び相手って、何だよそれ!」

「隼人!」

「僕達は、皐月が大好きだから、一緒に遊んだり、一緒に色んなことしたのに、それなのにただの遊び相手だなんて」

「だって、そうじゃない?私のやりたい事しかやってこなかったし、私の言う事何でも聞くおもちゃの兵隊みたいだったよ」

私は、それが面白くて笑った。

「皐月、お前どうしたんだよ!」

遼河が、私にまた触れようとした時、私は近くにあった包丁を遼河に向けた。

「危ない遼河!」

「それ以上近づかないで!近づいたら殺す」

「皐月、お前…」

この頃の私は、精神が不安定になっていた。

遼河と隼人も、自分を変な目で見てくる、変な手つきで体を触れてくると思っていた。