あの頃の想いをもう一度

だから、あいつから俺に触れさせようとした。

タイミング悪くあいつに邪魔されたけどな。

俺は、扉に寄りかかる。

昔は、仲はよかった。

親友とも呼べた。

だけど、隼人は変わった。

変えたのはもちろん、皐月だ。

皐月が俺たちにした事は、俺はしょうがないと思ってる。

だけど、あいつは許せないんだろう。

皐月が俺たちにしたことを……。

俺たちに言った言葉が。

『触らないで!!貴方達に触れられたくない。』

昔の記憶がフラッシュバックする。

「はぁ…」

気持ちを落ち着かせ、部屋の中へと戻る。

(隼人、お前が皐月を嫌いでも、俺があいつを好きなのは変わらない)

俺はお前とは違う。