あの頃の想いをもう一度

「そ、それはあの!き、気にしないで!わ、私は別に気にしてないから!」

そんなに慌てて言わなくても。

「気にしなくていいなら、皐月のファーストキスは、僕が貰ったことでいいのかな?」

「え…」

皐月がの顔から湯気が上がる。

「何てのは、嘘だよ」

「い、意地悪言わないでよ!もう、意地悪なのは遼河一人でいいわよ」

僕は、気になっていたことを聞いてみる。

「皐月は、今でも遼河が好き?」

「え…?」

僕達の間に、風が通り過ぎていった。