〜翌日〜


ピピピピッピピピピッ カチッ


あれ?…わたし…目覚まし止めてないよ?まだ夢の中なのかな……


ゴソゴソ

ん?…布団の中に………何かいる?

寝ぼけ眼で布団を持ち上げて中を見てみると


春兎「おはよ!ねぇちゃん!」


麻琴「っ!ははは春兎!?何でいるの!?」


布団の中には可愛い可愛い私の弟、春兎がいた。


春兎「勉強教えてもらいたくて!」


だからってベットに入ってくる!?まぁ可愛いから許すけど…こんなこと、私以外の人にやってたら逮捕されちゃうよ?


麻琴「陸兄に教えてもらわないの?」


春兎「知ってるでしょ?兄ちゃんがどれだけバカか」


あぁ、陸兄もおちたもんだよね。…弟にバカにされてんじゃん…カワイソー(棒読み)

でも確かに陸兄に勉強を教えてもらえるわけないな。小学生の問題も解けないだろう