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二〇一七年一月二十八日
あの神社を見つけた。
でも、まさか亜子ちゃんがあのことを知っていたとは……。
亜子ちゃんは美由紀の生まれ変わりなのか?
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生まれ変わり?
今度は亜子ちゃん?
なんなんだこれ。
ますます疑問は増す一方だ。
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二〇一七年二月四日
明日、とうとう過去へ帰ることになった。
亜子ちゃんを置いて行くことは、とても心苦しい。
けれど、やはり自分はここにいるべき人間ではない。
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過去へ帰るってどういうことだ?
そもそも、これを書いたのは誰なんだ?
そこまで読んでみて、これは今年の一月九日から数日おきの間隔で書かれた日記のようなものだということは分かった。
ただ、ところどころに未来だとか過去だとか、常識では考えられないようなことが書かれていた。
そして、そこからページをめくって、俺はもっと驚かされることになった。
二〇一七年の日付から、一気に昭和四十年という日付になっていたのだ。
誰かのいたずら?
そう思ってもみたが、今年の手帳がこれほどまでに古くなったりするわけがない。
しかも、すでにびっちりとほとんどのページが埋まっている。



