【完】七瀬先輩と秘密の恋におちて




「お前、オレとのこと他のヤツらに知られたくないんだろ?」


「もちろんです……!」


「じゃあ黙っといてやるから、条件がある」



いくつ条件を出せば気が済むんですか……?


この悪魔は世界は自分中心で回ってると思ってるタイプなんじゃないんだろうか。



「条件って。夏目先生とのことなら誰にも口外しませんから……っ」


「別に?オレと秋帆はバレたらそれまでだから」



し……信じられないっ!


教師と生徒との関係でありながら微塵も恐れないほど、深い仲なんだってことが伝わる口調だった。


だけどわたしの場合、秘密が知られるのは何があったって阻止したい。


阻止、しなきゃいけないから……。