【完】七瀬先輩と秘密の恋におちて




だから夏目先生は七瀬先輩のマンションへ入っていったのだと納得するし。


常磐君が目撃したのもきっとそういう理由があったからかもしれない。



「嘘だと?お前、さっきからどの口が言ってんの?」


「……きゃっ」



七瀬先輩がわたしの顎を指でつまむと自分の方へと無理矢理向かせる。


だから、また胸が高鳴ってどうしようもなくなる。



「なぁ?聞いてんのかよ?」


「アナタだって……っ、オレの秘密を握ったって、認めたから……」  



ずいっと距離を縮めて顔を近づけてくる。