突き刺さる針のような言葉をぶつける七瀬先輩に、常磐君は反論しようとして戦意喪失したのが背後で伝わる。 「そんな、怖い顔して……っ、何なんですか?」 「委員会なんて行ってねぇだろ?」 「どうして、それを……?」 雨にさらされたであろう冷たい手が躊躇なくわたしの頬に触れた。 「秋帆から聞いたんだよ。お前が、体調悪くて動けないって」 「……っ、夏目先生、が?」 なんでそれを知ってるの……?