【完】七瀬先輩と秘密の恋におちて




「常磐君っ……!どうしたのっ?」


「和藤さんが具合悪くて動けないって聞いて……それでっ、オレ」



きっと田中先生が伝えたのかもしれない……。


肩で息をした常磐君は乱れた呼吸を繰返す。


額から流れる汗が常磐君のシャープな輪郭を滑り落ちる。



「……ごめんなさい。わたし、そんなに具合悪くないの。どうしても、委員会に行く気分になれなくて」



要はサボりみたいなもので、わたしってばなんて無責任なんだ。


常磐君に思いきり頭を下げて謝るしかなくって。