【完】七瀬先輩と秘密の恋におちて




「部活の練習の時に声かけたり試合の応援しに行ったり、友達と差し入れ持ってたりもしたの。少しでも近づけることが嬉しかった。でもね……」


「でも……?」



短く問いかけるわたしは喉を鳴らす。


その続きが決していい答えじゃないことくらいは予想出来ていたけど。



「気持ち悪いんだって、あたし。そう言われちゃった……“いつもお前近くで見てるけど、正直キモイよ”って。ダサいでしょ、あたし」



ダサいなんてそんなこと思う人なんていない。


首を振ってわたしはそう否定した。