【完】七瀬先輩と秘密の恋におちて




ちょ、ちょっと待ってもらえませんか?


それってつまり、七瀬先輩がわたしの教室に勝手に来て……そのあと女の子達がやって来た時のこと?


だったらキスなんてしてないわけで、そもそも間違ってませんか?



「それが本当ならどうすんの?」


「やだ……っ、まさかほんとに?誰……?だとしたら可愛い子なの?それとも、綺麗な……そんな美女なんて二年にいた?」



それはもう必死としかとれない捲し立てるような口調の女の子に、七瀬先輩は口角を釣り上げて笑みを漏らす。



「アンタみたいに、女の可愛さを外見でしか判断しないヤツじゃねぇことは、確かだけど?」