『大丈夫よ。あの娘は弱くない。』

『そうだね。』

『明日、凛さんに話してみるよ』

『そうしてくれ』

『凛さん?』

『あぁ。俺の昔の仲間だ。』

『昔、あぁ。餓竜[がりゅう]の時の!』

『ソイツが今、理事長なんだよ』

『そう!したら、愛美ちゃんお願いね』

『はぁい♪』

こんな会話をしていた事を
愛桜は知らずに夢の中に居た。

~END~