『けど、、、愛桜。
前に進んでくれ。
それが、俺の願いだ。』

拓人の願い?
前に進む?

『私は、、、』

『愛桜。アイツらを信じろ。
アイツらはお前を前に進ませてくれるから。』

私は泣いた。

『なくなよ。愛桜。』

拓人。

『ごめん、、、なさい。』

『愛桜、謝るなら笑ってくれ。
そして、、、耳をすましてみろ。』

私は耳をすました。すると、、、

『、、、お、、、み、、、みお!!』

岳斗?
それにママ?パパ?

『皆が待ってる!あの光に向かって
あるけ!!』

拓人が私を後ろを指さしていて
私もそちらを見た。

光が見えた。

『愛桜。俺はお前を空から見守っててやる
俺はお前らが忘れなければ
お前らの中で生き続けられる。

だから、、、愛桜。笑ってくれ』

拓人。貴方はいつでも私を進ませてくれるね

『拓人。あたしねずっと大好きだったの。
けど、、、前に進むよ。
それが拓人の希望だから!』

『あぁ。愛桜。また逢える日まで、、、

さようなら』

拓人は笑ってくれた。

『拓人。さよなら』

私も笑い光へと歩きだした。