『おい。岳斗。これはどういう事だ?』

俺は、答えられずにいた。
すると、克也さんは俺の
胸ぐらつかみ怒鳴った。

『なんで愛桜があぁなったんだよ。
テメェ説明しろや』

俺はした唇を噛み話を始めようと
したら、晃希が入ってきた。

『説明は元総長の俺がします。
けれど、まず克也さんが此処に居る理由を
わかってない奴に説明してもらえますか?』

晃希と俺以外はわかっていないからな。
晃希、、、すまねぇ。

『俺は餓竜の初代総長。
田宮 克也だ。そして、今月から
愛桜の父親になった。』

克也さんはそう言うと
全員が納得したのと同時に顔が
青ざめた。

『晃希。説明してもらおうか』

そう言うと晃希は先程の事を全て
晃希さんに話た。

『そうか。流輝と言ったな。
お前の仲間を呼んでもらえるかな?』

優しい口調で笑っていたが
目が笑って居なかった。

『とりあえず愛桜に会いに行こうか。』

克也さんは俺らを愛桜のいる病室へ
連れていってくれた。

此処は集中治療室らしい。
そして、中には愛桜の母親、、、
友美恵さんと姉になった、愛美がいた。