『おい。力哉も岳斗もどーしたんだよ。』

晃希が話しかけてきた。
力哉は話せる状態じゃねぇし
俺が話さなきゃ、、、

『病院の医者が電話に出てた。』

ココにいた全員が理解をしたのだろう。

『それで?』

翔が聞いてきた。

『み、おが、、、意識不明の重体だそうだ。』

そう言うと晃希が、力哉、柚木、尚人、唯を
殴っていた。

『テメェらがあぁ言ったからだろぉが。
唯。テメェはアイツに惚れてんじゃねぇのかよ!!
だから、俺らはココで話そうとしたんだ。
アイツは俺らにとって妹同然だ。
自分達の命より大切なんだよ。

だから、、、テメェになら預けられると思ったのに、、、
俺が見込み間違えたらしい。』

流輝以外がしゃがみこんで俯いていた。