岳斗は勿論反応した。
きっと、バレてしまってるかもしれない。

『送ってく。』

ほら、、、。
こんな事言われてまた消えるかもと
わかってるんだ。
でもね、、、ごめんね。
もぉ、ちゃんと償うよ。

『ごめん。1人になりたいの。』

そう告げ私はドアに手をかけた。

『それじゃあ、、、さようなら』

私が今できる笑顔を向けた。

倉庫を出て、、、直ぐに走った。

拓人、、、待ってて。
今会いに行くよ。

あるビルの2階に着いた。
拓人達の昔のたまり場だ。

最後はココがいい。
ママ、パパ、お姉ちゃん。ごめんなさい。
先に行って待ってます。

私は窓淵に立ち下を見下ろし、、、
飛び降りたのだ。

~END~