『俺達は、聞きますよ。』
なぁ、唯。
ごめんな。お前は、拓人を尊敬してたのに
俺達は嘘をついてしまったよな。

そんな事を考えていると
次は、愛桜が話し始めた。

『唯さん達は拓人の事が好きですか?』
愛桜、、、お前もひでぇ奴だよな。
分かってるくせに。

『あぁ。俺達は晃希さん達に拾われ此処に
きた。
そして、、、俺は拓人さんを心から
尊敬していた。』

なぁ。唯。
これから何を聞いても、、、
愛桜を攻めないでやってくれ。

『そう、、、ですか』
愛桜は、切ない顔を隠せないらしい、、、

『ごめんなさい』

やはり、こう言う展開だよな。

『拓人は自殺なんかじゃない。』
愛桜、、、

『拓人は、、、あたしが殺した』

愛桜は涙ながらに
唯達を見つめた。

わりぃな。愛桜。
もう少しだけ、このまま様子を
見させてくれよ。

唯達の反応を知りてぇんだ。

~END~