俺らは、2人が出ていった方を見つめていた。

『あの、鬼龍と呼ばれた岳斗さんが
女の子にあんな顔を向けるなんて、、、』

柚希[ゆずき]もビックリしていた。

『何者なんですかね?彼女。』

力哉も疑問を抱いたらしい。

女たらしの尚人は愛桜について話した。

『あの娘、可愛すぎだな。泣き顔だけど』

流輝も珍しく女を褒めた。

『確かに。俺らに媚もうんねぇしな。』

『女嫌いの流輝まであの娘気になるんだ♪』

確かに、柚希が言ってる通りだ。

『おい。力哉。アイツを調べろ』

『わかりました』

なぁ。愛桜。
また近々会おうぜ。

俺はドアを見つめわらった。

~END~