『おい。女。』

ホントどうしよう。
族、、、そうだ!
この際、仕方ない。
岳斗を呼ぼう!

『おい。お前シカトしてんじゃねぇぞ』

『はい!すいません!』

めっちゃ怒ってらっしゃる、、、
どうする。落ち着け。愛桜。
大丈夫よ。

『ここは、餓竜のたまり場だ』

ですよねぇ。
んーここはひとまず
暴走族を知らない設定にでもしとこう。

『餓竜?なんですか?』

よし!みんな固まってる!
このまま、立ち去ろう。

『すみません。引っ越して来て間もないので、何も知らないんです。
でも、きっと此処はあなた達の場所なんですよね?
失礼しました!でわ!』

私はこれだけを言い残し
立ち去ろうとしたら
誰かに腕をつかまれた。