大我さんが離れ少し寂しく思った。
何でだろう、、、。

『あの、、、大我さん』

『大我さん、、、か。なんだ?』

ねぇ。なんで、そんなさみしそうに
笑うの?

『あたし達、、、何処かで会いました?』

私は思った事を言ってみた。

『愛桜!!何か心当たりあるのか?!』

岳斗は何処か嬉しそうに聞いてきた。
心当たり、、、かはわからないけど
懐かしい事を言ってみよう。

『心当たりかはわからないけど、、、
抱きしめられた時に何処か懐かしくて
安心したの。』

『懐かしいか。愛桜ゆっくりでいいよ』

大我さんは微笑んでくれた。
やっぱり懐かしい。

『愛桜?おいで?』

何故か急に流輝さんに呼ばれた。

『はい?』

ぎゅう。あれ?抱きしめられてる?
何て呑気な事を思っていると
周りから恐ろしい視線を感じた。