俺は、すぐさまナースコールを押した。

『どうしました?』

『大我が、、、大我が目を覚ましました!!』

『すぐ、先生を向かわせます!!』

すぐに医者がきた。

『話せるかい?』

『はい。』

『まず、名前は?』

『城崎 大我』

『うん。大丈夫そうだね。』

そう言って医者は出て行き
俺ら2人になった。

『久しぶりだな。大我。』

『あぁ。』

戻ってきたんだ。

『愛桜も戻ってきたよ。』

『ホントか?』

『あぁ。だけど、、、』

言っていいのだろうか。

『なんだよ。』

『愛桜は、、、お前を忘れてるかもしんねぇ』

『んでだよ!!』

やっぱりそうなるよな。

俺らの中で拓人の次にアイツを愛していたのは

大我、、、お前だもんな。