『昨日、退院した。
そしたら、たまたま岳斗が俺の見舞いに
来てくれててな、、、俺らの大切な
お姫様が見つかったと教えてくれて
今日、会いに来たんだよ。』

なぁ。愛桜。
思い出してくれ。

『お姫様?っ!!まさか!!』

流石、俺の弟だな。

『愛桜。君だよ。』

愛桜の方を見てそう言うと
愛桜は混乱しているようだった。

『え?!私、、、初対面ですよね?』

やっぱり、、、な。

『愛桜、、、お前、、、』

岳斗も、理解したようだ。

『そうだ。俺らは初対面。
君はシークレットプリンセス。

俺は、、、シークレットナイトだったからな』

俺は、君にまた1つ嘘をついた。


愛桜、、、ごめんな。
俺のせいで、、、また、、、。

~END~